長谷部恭男さんが『戦争と法』を上梓された。全編が戦争に関する本格的な研究であり、「戦争は悪い」「戦争は仕方ない」と単純化することを諫め、その上で憲法や自衛隊が論じられている。なぜ憲法学者がそのようなアプローチをしたのか、どこに意味があるのか。お話を伺って真摯な議論を行いたい。戦争を「我が事」として捉えられれば、今後の日本にとって有意義な議論ができるかもしれない。
お話
長谷部恭男(早稲田大学大学院教授)*Zoom参加
批評
柳澤 協二(元内閣官房副長官補、自衛隊を活かす会代表)
伊勢﨑 賢治(東京外国語大学教授、自衛隊を活かす会呼びかけ人)
加藤 朗(桜美林大学教授、自衛隊を活かす会呼びかけ人)