2020年春、「国際刑事法典の制定を国会に求める会」(代表・伊勢﨑賢治)は、「国際人道法及び国際人権法の違反行為の処罰等に関する法制度(略称:国際刑事法典)」(骨子案)を公表しました。さらに「国際人道法違反を裁けない日本の法体系を考える集い」を衆議院議員会館で開催し(4月3日)、与野党の国会議員等を交えて、「国際刑事法典(骨子案)」について議論を行いました。22年夏の参議院選挙にあたり、「自衛隊を活かす会」(代表・柳澤協二)は、同じテーマで各党にアンケートを実施しました。
この度、「国際刑事法典」を政治の現実の課題とするため、講演と討論を行いたいと思います。講演をお願いしたのは、日本の大学で初めて国際刑事法のゼミを開設し、この問題の権威として知られるフィリップ・オステン先生です。
登壇
フィリップ オステン(慶応大学法学部教授)
柳澤 協二(国際地政学研究所理事長、元内閣官房副長官補)
加藤 朗(元桜美林大学教授、元防衛研究所所員)
伊勢﨑 賢治(東京外国語大学教授、元国連PKO武装解除部長)
「国際刑事法典(骨子案)」は以下からダウンロードできます。
http://kokusaikeijihou.org